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「最貧前線」(8/28@紅葉坂ホール) [ライブ&演劇鑑賞記]

昨日は・・・

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「最貧前線」ビジュアル(c)Studio Ghibli


「最貧前線」の舞台を観に行ってきました。

宮崎駿さんの作品が国内で舞台化されるのは、これが初めてということで、
とても期待して観に行きました。
ただ、戦争のお話なので「悲惨で重苦しいのかなぁ…」と不安に思っていましたが、
そこは宮崎駿作品らしくユーモアも散りばめられていて、
反戦というよりも、平和を願い希望を感じさせる舞台に仕上がっていました。

この記事によると、漁師チームのキャストは実際に漁船体験を行い、
軍人チームのキャストは海上自衛隊に体験入隊するなど、
上演に向けて入念に準備を重ねてきたらしいです。
漁師チームも軍人チームも、本当に皆さん役にぴったりとはまっていて、
特に、風間俊介さんの最後のセリフ「平和が何よりだ…」が胸に響きました。

小さな劇場でしたが、それを感じさせない大きなスケール感にあふれる舞台で、
八月にこの作品を観ることができて良かったと思いました。



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勝ち試合 観られることの 嬉しさよ [野球話]

昨日は、東京ドームで行われたイースタン・リーグ「巨人vs日本ハム戦」
を観に行ってきました♪

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席は、ビュッフェシート♪
この席に座るのも今年は3回目です(そのうちの2回は都市対抗ですが、汗)。

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1軍の試合のビュッフェシートが年々高くなり、もう無理かなと思っていましたが、
2軍の試合で安く観られることを知って、無事に今年も行けました。


試合は、日本ハムの先発マルチネスが、左わき腹痛で試合直前に登板回避という波乱。

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急遽「先発 斎藤佑樹」のコールに球場内が沸くも、
佑ちゃんのピッチングは、いつもどおりピリッとせず(汗)。


佑ちゃんといえば、夏の甲子園優勝投手ですが、この日は・・・

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昨年優勝した、大阪桐蔭のピッチャーだった柿木(日本ハム)と

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横川(巨人)も登板しました。



でも、この試合の一番の歓声は、佑ちゃんでも、柿木&横川コンビではなく・・・

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日本球界復帰後、初登板を果たした岩隈久志投手でした!



試合の結果は・・・ファイターズの逆転勝利でした♪
関東に引っ越してから、ファイターズの負け試合ばかりを観てきましたが、
久しぶりにスカッとするいい試合を観ることができました。

次は、賢介最後の東京ドームの試合を観に行くつもりなので、
この調子でいい試合が観られますように☆彡
(って、今、1軍のファイターズはどん底ですが。。。泣)


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劇団☆新感線「けむりの軍団」(8/11@赤坂ACTシアター) [ライブ&演劇鑑賞記]

この前の日曜日は・・・

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劇団☆新感線「けむりの軍団」の舞台を観に行ってきました♪

観客を乗せて360°回転する劇場でやり出してから足が遠のいていましたが、
今回ようやく回転しない劇場に戻ったので、3年ぶりに新感線の舞台を観に行ってきました。

観ていない間に、雰囲気が変わってしまったかな?と思っていましたが、
「けむりの軍団」は、これぞ新感線!といった、ど直球の内容で安心しました。

今回の主演である古田新太さんは、今年が俳優生活35年目にあたる記念の年だそうですが、
それにふさわしい古田さんの魅力満開の舞台でした。

印象では「池田成志ショー」のように成志さんが目立っていましたが(笑)、
それは古田さんがどっしり主役に座っていたからこそ活きたのだと思いました。

あと、早乙女太一さんがいつもと違って、超口下手な面白キャラの設定だったのですが、
最終的には、いつもの悲運なダークサイドに堕ちてしまうキャラになってしまったのが
個人的にはちょっと残念でした…。

久しぶりの新感線でしたが、ギュギュッと舞台の楽しさが濃縮された3時間でした。




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神の子どもたちはみな踊る after the quake(8/8@よみうり大手町ホール) [ライブ&演劇鑑賞記]

この前の木曜日は・・・

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「神の子どもたちはみな踊る after the quake」の舞台を観に行ってきました♪

村上春樹さんの小説は欠かさず読んでいて、その中でも「蜂蜜パイ」の短編が大好きです。
今回、「蜂蜜パイ」と同じ短編集の中に入っている「かえるくん、東京を救う」の
ふたつの短編が舞台化されるということで、楽しみにしていました。

「蜂蜜パイ」の方は好きすぎて大体の話を覚えていたのですが、
「かえるくん、東京を救う」は全くと言っていいほど、話を覚えていませんでした(汗)。
でも、舞台を観た後は、なぜか「かえるくん、東京を救う」の話の方が心に残りました。

それは「蜂蜜パイ」は現実にもあり得る話ですが、「かえるくん、東京を救う」は、
帰ったら家の中にかえるくんがいるなど(汗)現実ではちょっとあり得ない話で、
「これは何を意味しているのか?」など、村上さんがよく使う“メタファー”について
色々と考えさせられたからだと思います。

俳優の方々の演技はとても良かったと思いますが、特に、片桐と高槻の二役を演じられた
川口 覚さんの鬼気迫る演技に圧倒されました。

よみうり大手町ホールで初めて観ましたが、木を主体にしたとても美しいホールで、
舞台もそれに合う良質な内容で、足を運んでよかったと思いました。





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