かもめ食堂 [映画話]
昨日は、ずっと観たかった「かもめ食堂」の映画を観ました(ネタばれあります)。
フィンランドで日本料理の食堂(といっても、コーヒーも出るしシナモンロールもある)を経営している
サチエ(小林聡美)とそれを取り巻く人たちのお話です。
その主人公、サチエの一つ一つの仕草や会話が本当に自然で・・・とても素敵でした。
印象的だったシーンは、ひょんなことから食堂を手伝ってくれているミドリ(片桐はいり)が、
ふとした時に、「もし、私が日本に帰ることになったら、サチエさん悲しみます?」と聞きます。
多分、ミドリは「そりゃあ、悲しみますよ」という答えを待っていたと思うのですが、
サチエは「どうでしょうね・・・ずっとこのままではいられないですし」と、結構きっぱりと答えます。
ここにサチエの生き方が表れているなぁと思いました。
人間関係って深くなると離れづらいですし、悪く言えばなぁなぁの関係にもなりがちですよね。
いい時期があってもそれがいつまで続くかは分からない、人それぞれの生き方を尊重する・・・
仏教で「無常観(永遠不変なものはない)」がありますが、その精神をサチエから感じました。
サチエはずっと合気道をやっているので、そういったところから養われたのかも知れませんね。
それにしても、かもめ食堂で出されるお料理の美味しそうなこと!!
「南極料理人」もそうでしたが、フードスタイリストの飯島奈美さんが手掛けるお料理は、
本当に美味しそうなにおいや湯気がスクリーンやテレビの画面から伝わってきます。
なので、ご飯前にみるとお腹がグーグー鳴りますので要注意です(´ω`;)。
フィンランドで日本料理の食堂(といっても、コーヒーも出るしシナモンロールもある)を経営している
サチエ(小林聡美)とそれを取り巻く人たちのお話です。
その主人公、サチエの一つ一つの仕草や会話が本当に自然で・・・とても素敵でした。
印象的だったシーンは、ひょんなことから食堂を手伝ってくれているミドリ(片桐はいり)が、
ふとした時に、「もし、私が日本に帰ることになったら、サチエさん悲しみます?」と聞きます。
多分、ミドリは「そりゃあ、悲しみますよ」という答えを待っていたと思うのですが、
サチエは「どうでしょうね・・・ずっとこのままではいられないですし」と、結構きっぱりと答えます。
ここにサチエの生き方が表れているなぁと思いました。
人間関係って深くなると離れづらいですし、悪く言えばなぁなぁの関係にもなりがちですよね。
いい時期があってもそれがいつまで続くかは分からない、人それぞれの生き方を尊重する・・・
仏教で「無常観(永遠不変なものはない)」がありますが、その精神をサチエから感じました。
サチエはずっと合気道をやっているので、そういったところから養われたのかも知れませんね。
それにしても、かもめ食堂で出されるお料理の美味しそうなこと!!
「南極料理人」もそうでしたが、フードスタイリストの飯島奈美さんが手掛けるお料理は、
本当に美味しそうなにおいや湯気がスクリーンやテレビの画面から伝わってきます。
なので、ご飯前にみるとお腹がグーグー鳴りますので要注意です(´ω`;)。